イガオナモミ (キク科) 戦後日本に帰化した1年草で、茎の高さ 0.4〜1.2mになり、著しくざらつく。 葉は3裂して大小不同の鈍くて浅い歯がある。 葉面ざらつく、雌雄同株、花の仕組みは オナモミと変わらない。果包には頂に2本の かぎ状の突起があり、全面にとげが密生し、 それにりん片状の毛が多数はえている。 これが他のものから区別できる特徴である。