アキノノゲシ (キク科) 道端から山野にまではえる大形の1年または 2年草である。茎は高さ1.5mにもなる。 葉はうすく白っぽく逆向きに羽状に深く切れこみ、 柔かくつやがなく、にごった黄緑色、基部は 茎を抱いている。切ると白い乳液が出る。 秋に多数茎頂に頭花をつける。 頭花は舌状花だからなっていて淡黄色である。 日中だけ開き、夕方はしぼんでしまう。 日本名アキノノゲシ(秋の野罌粟)は秋に咲く ノゲシの意味である。