ヒメハギ (ヒメハギ科) 明るい草原にはえる小さい多年草。茎は ななめに立ち、高さ20〜30cm、花は 長さ1cm、がく片は5のうち左右の2片は 大きく淡紫色で花弁状である。本当の花弁は 3個で合着して1つの筒となって、下の花弁の 先は裂けてふさ状になる。雄しべ8本も筒状となる。 果実はうちわ形でへん平、種子にはカルンクラと 呼ぶアリの好む附属体があり、アリによって 種子は散布される。