サルトリイバラ (ユリ科) 丘陵地にはえる高さ0.5〜2mにもなる つる性の半低木。とげのあるつるで、 他物によじのぼる。葉腋から枝を出して、 淡黄緑色の花をつける。 雌雄異株、果実は赤熟する。 日本名は猿捕茨で、猿ものぼれないの意。 別名、西日本ではカカラ・ガンタチイバラと 呼んで、地方によっては餅を包むに使用する。 根茎は民間薬で、一般にサンキライと呼んでいる。