ツルナ (ツルナ科) 海岸砂地にはえる多肉質の多年草。 植物体は全体厚ぼったく無毛、細かい粒状突起が あって、全体が白い粉でおおわれたようで、 ざらついている。茎は地上をはい、長さ40〜80cm、 葉は互生、ほぼ三角状、質は厚く軟らかい。 花は葉腋に1〜2個つき、花弁はなく、がくが4〜5裂、 外面は緑色、内面は黄色で花冠のように見える。 日本名は蔓菜で、茎はつる状で葉は菜として 食べられるから。