トチノキ科

高木または底木。

葉は掌状または羽状複生で対生し、托葉はない。
花は頂生の円錐花序に雌雄雑居性、斜めに左右相称。
がくは4〜5数からなり離生または基部合生。
花弁は4〜5個、不同で基部には爪がある。
雄ずいは5〜9個、離生し、外側に花盤がある。
子房は上位3室、花柱は単一、胚珠は各室に2個。
果実は萌となり、3片に裂開、通常1種子がある。
種子は大きな臍があり、胚乳はない。

2属15種があり、北半球の温帯と南アメリカに分布する。


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