メハジキ (シソ科) 道端や荒れ地にはえる2年草。 茎は4角形で高さ60〜100cm、白い短毛を密生、 中・上部の葉はほとんど手のひら状に裂けて 細い裂片となる。花冠は淡紅色、長さ10〜13mm、 がくは6〜7mm。 日本名目はじきは、子供達が茎を短く切って、 まぶたにはさんで目はじきあそびをしたことによる。 別名ヤクモソウは、益母草で漢方ではこれを 乾燥したものを産前産後に用いたことによる。