ウミミドリ (サクラソウ科) 潮の満干によって水をかぶるかまたは 荒波によって海水の入りこむ岩場の くぼちなどにはえる塩性植物で、 エゾツルキンバイやドロイとともに 群落をつくる。 北の海岸では、秋になるとアツケシソウの 赤とウミミドリの緑が美しい景観をつくるという。 そこから日本名海緑が生まれたのだという。 葉は肉質でつやがある。花には花弁がなく、 がくが淡紅色で花弁状に5裂する。