コケオトギリ (オトギリソウ科) 低地の田のあぜや休耕田、湿地にはえる小さな1年草。 茎の高さ5〜20cm、よく分枝する。葉には明点があり、 質はうすい。秋には紅葉する。その頃、葉のつけ根に 肉芽ができ、株が枯れても肉芽が地表にあって春 新苗となる。 日本名苔弟切は、コケのように小さいという意味。