オモダカ (オモダカ科) 水田や池沼に多い多年草。葉はすべて 根もとから出る。葉身は基部が深く、 2裂して矢じり形となる。裂片の先はとがる。 花茎は高さ20〜70cm、上の方に雄しべ、 下の方に雌しべをつける。秋には株間から 白色の地下茎を出し、先端に小形の芽を つける。当地ではこれを「田ホド」と呼んでいる。 ホドはホドイモである。昔から葉形は家紋や よろいのおどしに使われていた。 日本名は面高。