ウメガサソウ (イチヤクソウ科)

ブナやミズナラ林、植林地内の裸地に点々として
はえる常緑の小低木。

茎は高さ5〜10cmくらい、葉は厚くつやがある。
花は長い柄の先に1まれに2個下向きにつく。
蕾が出てから開花するまでに長期間要する
草本である。果実は熟すと上向きとなって種子を
散布する。

日本名は梅笠草で、花の形から名づけた
ものである。


Backイチヤクソウ科 Index   [函館山の自然 Index]