ナツノハナワラビ (ハナヤスリ科) 胞子植物。林内にはえる多年草。葉は直立、 高さ40〜70cm、葉柄は上部で二股となり、 栄養葉と胞子葉になる。栄養葉はやわらかい 草質、3〜4回羽状に分裂する。胞子葉は 長柄を持ち、3〜4回羽状に分裂し、胞子のうは その左右に並ぶ。葉は秋に枯れる。日本名は 夏の花蕨で、夏季に胞子穂を出すからである。