ドクウツギ （ドクウツギ科）

海岸のがけや山地の裸地にはえる落葉木。 下からよく分枝する。葉は対生し、左右２列に 並ぶ。花は雄花と雌花があるが同じ枝につく （雌雄同株）。雄花の房は５ｃｍで雌花の房は １０ｃｍもある。果実は熟すと赤くなり（写真） 後に紫黒色になる。有毒植物で、赤熟の時 毒性はもっとも強いという。日本名は毒空木で、 ウツギのように樹勢があって有毒であるからいう。

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