オオバコ科

小さな花がたくさん集まって、直立した穂をつくる。
花は風媒花。がくが4枚、おしべが4本、膜質の
花びらの先も4つに裂ける。おしべの先が
外に長くつき出て咲く。

実にはふたがあって熟すと横にパカッと割れる。
種子にねばり気があって、くつの下などによく
くっついて運ばれるので道沿いにどんどん
広がって行く。

葉や葉柄にじょうぶな筋がある。


Back道南の山野草 Index