トラピスチヌ修道院

2010-8-9 13:42

 緑の屋根にレンガの聖堂、トラピスチヌ修道院は明治31年(1898)、フランスから派遣された8人の修道女によって始められました。現在70人ほどの修道女たちが牧畜や農耕に従事しながら、聖ベネディクトの戒律のもと、ひたすら神への賛美と献身の日々を送っています。祈りと賛美歌のとき以外は沈黙を守ります。自給自足が原則で、起床は3時30分、就床19時45分。その間に労働8時間、祈り8時間を行います。

 兵庫県西宮、佐賀県伊万里、栃木県那須、沖縄県宮古島に開設されている修道院はここの分院となります。
 一般の人が入れるのは前庭までで、資料展示室に院内写真パネルがあり、内部をうかがい知ることができます。売店では修道女たちが作ったマダレナケーキやバター飴、人形などを売っています。

湯川地区 / 見学 )
地図

電話番号0138-57-3331
住所北海道函館市上湯川町346
交通タクシーでJR函館駅から約2,500円、空港から5分。バスあり、いずれの停留所からも徒歩約15分。