ツクバネソウ (ユリ科) 林内にはえる多年草。茎は高さ13〜40cm、 葉は茎頂に4枚輪生に出る。葉心に直立した 柄を1本出し、先に淡黄緑色の花を1個つける。 外花被片は4個で細く、内花被片はない。 雄しべは8、花糸は長く、雌しべの4花柱は 雄しべよりも長い。果実は球形、黒熟する。 日本名は衝羽根草で、果実をつけた葉状が、 正月に遊ぶ羽根つきの羽根に似るため。