クルマバツクバネソウ (ユリ科) 林内にはえる多年草。葉は茎頂より6〜8枚輪生する。 葉心より1本の柄を山し、淡黄緑色の1花をつける。 外花被片は4、卵形、内花被片は4、細いひも状になって 垂れさがるので、見落としやすい。雄しべのやくは長く、 雌しべの4花柱は短い。果実は球形で黒熟する。 ツクバネソウとは全体的には似るが、細かく見ると ちがいがある。 日本名は車葉衝羽根草。