イヌスギナ (トクサ科) 胞子植物。原野にはえる多年草。 スギナのように栄養茎と胞子茎の区別は ない。節から5本の隆起線のある数本の 小枝を輪生、全形スギナに似るが、 枝ぶりはまばら。スギナに比べて鞘状葉の 大きさが約2倍で、その鱗片は後に黒変し、 そのふちだけが白色の膜質である点で 区別できる。