スイカズラ科

代表種であるスイカズラは、2唇形の筒状花を
葉腋に2つずつ咲かせる半常緑のつる植物である。
花の蜜を子どもがよく吸うとか、つるを巻いて頭に
かぶるとかするところから名がついたのだろう。

がくは子房と合着し、花冠は皿状、あるいは筒状で
先が4〜5裂して広く開き、裂片はつぼみの
ときかわらを重ねたようになる。

実は、赤や黒い色をしたみずみずしい液果になる。


Back道南の山野草 Index