レンプクソウ (レンプクソウ科)

山の木かげにはえる軟らかい小さな多年草。
茎の高さは8〜15cm、他の草にかくれて
見落としやすい。根出葉には長柄あり、
茎の途中に1対の葉がある。頂には柄のない
径5mmの小花を5個つける。頂上の1花は
花冠が4裂、側方の4花は5裂する。

日本名は連福草で、幸福が連なって来る意味。
別名は五輪花である。学名は「取るに足りない」で、
日本名の割には可愛相な花である。


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