カラハナソウ (クワ科) つる性の多年草。 雌雄異株。雄花は房状につき、雌花はまり状につく。 果時、包葉は重なって松かさ状に集まって垂下する。 果実と包葉には腺点があり、芳香を出すので 「野生のホップ」と呼んでいる。ビールに使うのは 「セイヨウカラハナソウ」で、腺点が多く苦味が強い。 (写真は雌花)