クサギ (クマツヅラ科)

山野の林縁や川岸などの日あたりの
よいところにはえる落葉の低木。
高さ1〜3m、上方で多く枝分かれする。

葉には臭気がある。枝先に花が集まって
咲く。花は白色でよい香りがする。
がくは赤味のある緑色で目だつ。
果実はるり色に熟す。果実は染料として
使用した。

日本名は臭木で、葉の匂いによる。
花がなくとも臭いで在ることがわかる。


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