イチヤクソウ科

草本または半低木で時に葉緑を欠くこともある。
花は托葉がなく互生、まれに輪生または対生し、
時に鱗片状となる。花は両性、放射相称で総状
または繖房状につき時に茎頂に単生する。
がくは5全裂、まれに無いものもあり、花冠は5-4裂。
雄ずいは10-8個で葯は孔があいて花粉を出す。
子房は上位で5または4室、多数の胚珠がある。
さく果またはまれに漿果を結び、種子は多数で胚乳がある。
約11属50種あって主に北半球の温帯に分布する。


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