ナガボノシロワレモコウ (バラ科) 日本名は長穂白吾木香、種名の中で一番 長い名である。原野にはえる多年草で、 高さ60〜100cm、秋になると、茎の先に 横向きの白くて太い穂状の花序が出る。 花には花弁がなく、がくは深く4裂して 白色卵形なので、花弁のように見える。 雄しべはがくより突出していて、黒いやくが 秋風にゆれるのが目だつ。