ジャニンジン (アブラナ科)

木かげにはえる2年草。茎の高さ20〜50cm、
少し毛がある。葉は羽状に全裂し、7〜17個ほどの
小葉がある。小葉は中裂する。枝先に総状の花序を
出し、白い小形十字状花をつける。がく片4、花弁4、
雄しべ6、雌しべ1からなる。

果実は細長く、熟すと果皮がはじけて種子が飛び散る。

学名「インパチェンス」は忍耐のないで、果実の様を表している。
日本名は蛇人参で、蛇より食べないの意。


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